千石 ウナギ整骨院のお知らせ
【体調管理】感染防止と熱中症予防がぶつかる日
「気温が高い中でのマスク着用には熱中症のリスクがある」といわれるようになりました。
人は鼻や口での呼吸の際に,空気交換の他に体内の熱の放出を行っています。
※熱放出の約10数パーセントは呼吸に頼っています。
口の前に手のひらを当て,息を吐いてみてください。暖かいでしょう。
これが,身体が放出が必要と判断した温度です。
※熱放出の約10数パーセントは呼吸に頼っています。
口の前に手のひらを当て,息を吐いてみてください。暖かいでしょう。
これが,身体が放出が必要と判断した温度です。
しかしマスクをすることで熱を帯びた呼気が外に出ていかず,
体温が出ていきにくくなってしまいます。
また,マスクの効果で口の中の水分も出ていきません。
保湿には良いかもしれませんが,喉が渇きにくくなり,
水分補給をしたくなるタイミングが遅れてしまいがちです。
「身体の熱放出がうまくいかない」「水分補給が不足する」
といえば,夏が来るたびにニュースになる熱中症。
まだ5月ですが,所によっては気温が30℃を超えるような気候です。
熱中症を心配する必要は十分にあります。
感染リスクを下げるという点では,
まだまだマスク着用の必要はあると思います。
感染リスクを下げるという点では,
まだまだマスク着用の必要はあると思います。
当整骨院でも,来院の際のマスク着用をお願いしています。
ですが,暑い中に長時間いるようなときには
折を見てマスクを外し,冷たい濡れタオルや汗拭きシートで顔を拭い,
清潔を保つと同時に熱交換を行うのが良いでしょう。
新型コロナが問題になってから,運動不足解消のために街中を走るランナーが増えたと聞きます。
今まで走ってきていなかったけれどこれを機に始めたという方も多いそうです。
今まで走ってきていなかったけれどこれを機に始めたという方も多いそうです。
そういう方はジョギングに慣れていないため,運動の強度を間違え,頑張りすぎてしまうことがあります。
マスク着用で走ることは,マスクなしで走るより感染リスクは下がるかもしれませんが,
熱中症をおこすリスクが高まります。こまめな休憩と水分補給を行ってください。
日に日に新たに感染が発覚したと発表される人数が減っているため,
ついついコロナ収束?と思ってしまいがちです。
ですがまだまだそんなことはなく,油断すれば爆発的な感染拡大が起きる可能性があるそうです。
気温が高くなってきた今,感染防止の他に熱中症予防も考えながらの生活になり大変とは思いますが,
大切な身体のため,上手に取り組んでいきましょう。
当整骨院では,運動不足解消のためのストレッチも行っています。よかったらご利用ください。