千石 ウナギ整骨院のお知らせ
【脅威】正しく恐れましょうⅡ
今回は,簡単にできるウイルス対策のお話です。
すでに多くの方がおっしゃっていることなので
目新しいことは特にないかもしれませんが,
こういう記事は幾らあっても良いのではないかと思います。
参考の一つにしていただけたら幸いです。
『ウイルスを理解し,嫌がることをする』
小学生のときイジメられっ子だった私が思い出すに,
いじめっ子たちは私の弱らせ方をよく理解していました。
身長が低いことで「チビ」「見えなかった」と言い,
ニキビがちょっと多かったことで「デコボコ」と笑い,
脚が遅かったことで「ノロマ」と罵り,
靴を片方だけ焼き,三角巾を切りつけ…
どれも,確かに効果的でした。
ひどいことばかりする連中でしたが,
見方を変えれば私という人間を熟知した
「理解者」だったのかもしれません。
見方を変えれば私という人間を熟知した
「理解者」だったのかもしれません。
それでも私を不登校に追い込めなかった点,
彼等は対処に失敗したといえます。
追い出すためには,私自身の身体にダメージを与えるべきでした。
いじめなら,それでいいです。(でもいじめはやめよう)
ですがウイルス対策はそうはいきません。
ウイルス自身にダメージを与えなくてはなりません。
まず,コロナウイルスの仕組みを知ることが肝要です。
コロナウイルスはエンベロープという,
「脂(あぶら)」を主成分とする膜に包まれています。
「脂」の膜を壊すこと=ウイルスを壊す ことになります。
手に付着した段階では感染ではないので,手洗いをすることで
感染のリスクが格段に下がります。
ただ水で流すだけではいけません。石鹸(せっけん)を使いましょう。
薬用石鹸である必要もありません。安い石鹸でも十分に効果があります。
牛乳石鹸よい石鹸。
ちなみに赤い牛乳石鹸はローズの香りで青いのはジャスミンの香りです。
石鹸には脂を壊す働きがあります。しっかり,入念に…
30秒くらいやりましょう。
手をこすり合わせながら「もしもしかめよ,かめさんよ~」と
童謡の「うさぎとかめ」を2回繰り返し歌うと,だいたい30秒です。
手をこすり合わせながら「もしもしかめよ,かめさんよ~」と
童謡の「うさぎとかめ」を2回繰り返し歌うと,だいたい30秒です。
そして大事なのは,洗った後の手の拭き方です。
タオルをご利用の方はついご家族で共用してしまうこともあるかもしれませんが,
ウイルスがタオルに残存してしまったりすると,
次に使った人が感染してしまうおそれがあります。
洗濯ものが増えてしまいますが,タオルの場合はなるべく毎回交換,
できれば使い捨てできる紙タオルをお使いになるのが良いです。
素材や湿り方など環境にもよりますが,付着したウイルスは何時間も,
場合によっては何日も残ってしまうことがあると言われています。
お風呂場など,ジメつきやすいところに掛けっぱなしに
しているタオルの連続使用はお控えになった方が良さそうです。
『最後は身体の中での勝負!』
いくら予防策をとろうと,行動を控えても,
ウイルスが入ってしまうことはあります。
ウイルスが入ってしまうことはあります。
そうなってしまったら,最後の砦はご自身の体力と免疫力です。
体内の粘膜に多少のウイルスが付着してしまっても,
そこで排除されるか,体内の免疫システムでただちに駆逐できれば感染にはなりません。
強い免疫力を持つには十分な睡眠と食事が必要です。
長時間ゲームをやっていませんか?
時間のメリハリが失われていませんか?
お食事の時間が不規則になっていませんか?
どれほどマスクを手に入れても,
どれほど手を洗っても,
どれほど家にこもっていても,
身体に悪い生活は,ウイルスに侵入の隙を与えます。
元気に過ごすことが何よりの予防です。
この記事を読んでくれたあなたが健康を損なうことなく
過ごしてくれることを心から願っています。
次は,免疫力の向上に役立つお食事の話をしようと思います。