千石 ウナギ整骨院のお知らせ
永遠のテーマ
高校生のときに戯れに書いていた小説モドキが出てきました。とうの昔に廃棄したものとばかり思っていたのですが,なぜか大学のレポートの束に紛れていました。これがまたとんでもない内容です。
お昼休みにチョココロネを細い部分から食べていた高校2年生のシゲルは友人のサトシから普通はチョコが見える太い方から食べるものだと指摘され,口論の末殴り合いの喧嘩に発展する。それはやがてクラス中の乱闘に発展し,様子を見に来た他のクラスの連中までが参加。参加者の数人が先輩に助けを求め,後輩を呼び出し学校規模の騒動になる。止めに入ったものの突き飛ばされ怒った教員までもが拳をふるう。夜になっても止む気配のない騒動の中,参加していた1年生のカスミは顔に傷を負い,連絡を受けた地域の実力者の父親は怒り狂い舎弟を向かわせる。…数週間後,事態は世界規模にまで発展していき,その頃にはシゲルとサトシは仲直りをしており,自分たちが発端であったことなど露知らずに世界大戦の報道を他人事のように眺める。10年後,大人になった2人は未だ止まない大戦の中,日本を防衛する私設武装集団を指導するようになる。戦争に介入する中,2人はその大戦の真実を知ることとなる…
タイトル「代理戦争」。そこそこ長く書かれています。しかもその頃は山田詠美さんの小説にドはまりしており,ちょうど『アニマルロジック』を読み終えたばかりだったせいか,こんな内容なのにところどころにエロティックな表現が使われています。勉強せずにこんなもの書いていたんです。お馬鹿になるわけです。
ですが,小さな出来事が思いもよらぬ大事に発展し,発端となったものは自分が発端だとは思いもしない…そんなことは割とあるように思います。風が吹けば桶屋が儲かる,バタフライエフェクト,といった語があるのだから,珍しいことではないのでしょう。小さな姿勢の乱れが大きな不調の素になります。これはちょっと違いますね。
さて,今月もあと一週間。大した梅雨にもならぬまま,いよいよ本格的な夏に突入していきます。最近また,天気の乱れで体調を崩す方が増えています。夜更かしを控える,しっかり食休みを取るなど,規則正しい生活をしたいところです。