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四谷3丁目 ウナギ整骨院のお知らせ

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患者様から質問コーナー ♯1.本態性低血圧①

施術中に患者様からの質問コーナーにブログでお答えします。

今回は40代女性からの質問で、

子供の頃から血圧が低く改善ができないか悩んでいらっしゃいました。

今回のテーマは「本態性低血圧」についてです。

低血圧も色々種類がありますが、体質的な問題で血圧が低い場合は「本態性低血圧」と呼ばれます。


○一般的な低血圧

上の血圧が、100/hg以下の場合を低血圧とよびます。
ただ、この場合は病気ではありません。
何らかの症状が現れると「低血圧症」という病名がつきます。

分類 収縮期血圧(mmHg) 拡張期血圧(mmHg)
至適血圧 <120 <80
正常血圧 <130 <85
正常高値血圧 130~139または85~89


○本態性低血圧

日本では1.5%くらいの割合で、内自覚症状を訴えるのは10%くらいです。

原因は、女性ホルモンの働きにより、抹消血管が拡張して血圧が下がる為、女性に多いと言われてます。

○本態性低血圧の一般症状

血圧の低下により、充分な血液が内臓にいきわたらない為、頭痛、肩こり、不眠、胃もたれ等の不定愁訴や、臓器の機能障害など様々な症状が現れます。

また併発する症状に、めまいやふらつき、顔面暗黒感を様する、「起立性低血圧」を引き起こす可能性があります。

○重篤な症状

○脳循環症状
→脳の血液循環の不足

立ちくらみ、ふらつき、頭痛、けいれん、耳鳴り、失神、眼の奥が痛い

○心臓の循環症状
→心臓のポンプ機能の不足

不整脈、頻脈、どうき、下肢の浮腫み

○呼吸器症状
→血流不足で酸素が不足

呼吸困難、過換気発作、過呼吸、息切れ

○消化器症状
→血流不足による胃腸の機能障害

食欲不振、便秘、胃もたれ、下痢、嘔吐、偏食、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃下垂

○全身症状
→身体全体の血流不足

繊維筋痛症、肩こり、腰痛、冷え性、顎関節症

○その他症状

眼精疲労、多汗症、頻尿、下肢静脈瘤、低血糖


唯一良いことは、年齢より若くみえるそうです。

血管は身体の各器官へ続く道路みたいなもので、そこに身体の栄養が詰まった血液が流れています。

血流が低下することにより本当に様々な症状を引き起こすリスクがあります。

本態性低血圧のように自覚症状がはっきりしないケースでも低血圧のリスクを考えれば、健康を保つ為の改善策は必要に感じます。

次回は、気をつけるべきポイントをお伝えしていきます。

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