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千石 ウナギ整骨院のお知らせ

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【症状】低気圧と体調不良

 1 その不調,低気圧のせいかも? 
さっそくですがチェックです。

□ 雨が降る前や降っている最中は頭痛がする
□ 季節の変わり目には体調を崩しがち
□ 気圧の変化で気分が浮き沈みする
□ 雨の日は身体がだるくなる
□ 雨の日は足などがむくんでしまう
 
ひとつでもあてはまるようでしたら,
その不調は低気圧のせいかもしれません。



 2 低気圧と酸欠状態 
台風,温帯低気圧ともに低気圧です。
上昇気流といって,空気が上空に上がる現象が起きます。
 
それによって空気中の酸素濃度が下がる,
つまり酸素が薄くなってしまうのです。
 
いわば勢いよく山を駆け登ったようなもので,
ちょっとした酸欠状態に陥ってしまうことがあります。
 
身体や脳へうまく酸素が届かなくなる酸欠状態は,
頭痛や吐き気を起こします。
 
しっかり寝たはずなのに眠気が取れず,
あくびが頻繁に出てしまうのも症状の一つです。



 3 乱れる自律神経 
低気圧と自律神経の乱れは,さまざまな媒体でよく耳にします。

身体を活発に働かせるときに優位になる交感神経,
身体をリラックスした状態にするとき優位になる副交感神経。

合わせて自律神経といい,この真逆の2つの神経を
うまくコントロールすることで人は健康を保ちます。

しかし低気圧のせいで酸欠に陥ったら・・・

本来なら目を覚まして活動したいはずの時間であろうと
身体に休息を与えようと副交感神経が優位になり,
普段通りに身体を動かせなくなってしまいます。

なんだか身体がだるい,気分が上がらないといった
症状の原因はこういうところにあります。




 4 低下する代謝機能 
先述の自律神経の2つには,血液を重点的に送る箇所を
切り替える仕事もあります。

交感神経が優位の時は骨格筋や脳に多く血流が促され,
副交感神経が優位の時は胃腸や肝臓などの臓器に多く血流が促されます。

起きている時は身体を動かし,頭を使う。
寝ている時は消化をしっかり行う。
目的によって棲み分けされているというわけです。

しかし,自律神経が乱れた状態では,
こういった機能の切り替えにも支障をきたします。

筋肉や脳に栄養を送ることも,老廃物を捨てることも,
自律神経がコントロールしている部分であるため機能が大幅に低下します。

足がむくみやすくなったり,関節が痛くなったり,
頭痛がしたり,胃腸の調子が悪くなったり・・・
多くの症状の原因になります。




【コレ書いた人】
千石ウナギ整骨院の院長 冨島渉

Q. 低気圧の頭痛は保険ききますか
A. 残念ですが,お怪我ではないので保険保険適用外となってしまいます
Q. 頭痛薬が入っている薬箱を持ち上げたらギックリ腰になりました
A. そ…それは保険がききます

実際にあった可哀想すぎる例です。
こういうのを「泣き面に蜂」というんですね…

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