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千石 ウナギ整骨院のお知らせ

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熱湯で火傷した!そんなときは今すぐコレを!

大変お恥ずかしいことに,火傷をしました。それもその原因がかなり間抜けなもので…
お昼にカップスープを作ろうと熱湯を入れ,フタをしたものの浮いてしまったので上に弁当箱のフタを乗せました。その位置が悪かったようで,熱湯を入れたばかりのカップが手前に倒れ,熱湯が右腹部にバシャーっと!
着ていたシャツが厚手だったため直撃は免れましたが,割と広い範囲に火傷していました。
床に散らばったトウモロコシに「あとで片づけます」と謝り,セオリー通りにまずは冷却…。

★火傷をしたら,まずは冷やしましょう。5分から30分くらい冷水を当てましょう。氷やアイスパックは直に当てると凍傷になることがあるので布を介して当てましょう。患部が服の下にある場合は無理に脱ごうとせず,服の上から冷やすのが良いです。火傷部位を露出しようと無理に脱ごうとすることで布がこすれて皮膚が剥け,症状が悪化するおそれがあります。

一人で「うーうー言いながらお腹を冷やす様子は何ともシュール。長いお昼休みをこれほどありがたく感じたことはありません。
10分後,いくらか落ち着いてきたのを確認し,お隣の薬局さんへ。火傷には軟膏がよく効きます。
「すみません。さっきお湯かぶっちゃいまして,〇〇ナ〇ンいただけますか?」「その火傷は〇〇ナ〇ンじゃだめよ!こっちにしなさい!直に塗るんじゃなくてガーゼに乗せてから置くのよ!
女性の方にテキパキとレクチャーされ,促されるままに薬やガーゼ,テープ購入。軟膏以外は当院にもあるのですが,こういうときは一式揃えて貰い最低限の言葉で使い方を教われたのが大変ありがたいと思いました。症状によって適した薬は異なるので「これが効く!」とは言えないのですが,私の場合はメモAという軟膏に助けてもらいました。大抵の薬局には売られているそうです。

★軟膏は「塗る」というより「置く」感じに使いましょう。塗り込もうとして患部を動かすと傷が拡がるおそれがあります。
先にガーゼに軟膏を乗せてからガーゼごと患部に置くのが最も良いそうです。薬を触る前にしっかり手を洗うのを忘れないでください。患部の消毒もです。かなり痛いですが。

薬屋さんの言う通りに処置すると,うずくまるほどだった痛みがみるみるうちに引いていき,午後診療を平常通りにできました。人の言うことは素直に聞くものです。
何度かガーゼを替えながら一晩経過。水ぶくれになった部分,皮膚が剥けて中が見えてしまっている部分,黒ずんでいる部分とさまざまですが,痛みはほとんど消えています。

お湯をかぶるレベルの火傷をしてしまった際は参考になさってください。
ですがその前に,火傷の原因になるような熱湯や油や火の扱いには本当に気を付けましょう。








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