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千石 ウナギ整骨院のお知らせ

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小さなルールこそしっかり守る

 引っ越し先にはゴミ捨て場が綺麗なところを選ぶとよいと言う方がいます。そしてそれはゴミ捨て場の扱われ方がその地域の民度を表すからなのだそうです。日本ではほぼすべてのゴミにはその地域それぞれの捨て方が定められており,それに則った捨て方がされているところは住民がきちんとルールを理解し,周囲のことを考えているということです。逆にそうでないところは,ルールを破ることへの抵抗がない,もしくはそもそもルールを理解できない人が多いといえます。
 さて,こちらをご覧ください。
 

 実に残念な状態です。本日朝7時半,私が出勤した時間の当院前の集積所です。一つの袋が破けて中身が散乱していました。袋がやぶけた状態で出されたとも考えられず,恐らくカラスがつついたのでしょう。ですがそもそも,防護ネットをかぶせていればこうはならなかったでしょう。他のゴミに触れているネットを触るのに抵抗があったのかもしれませんが,生活の中身が見られかねないゴミ袋がぶちまけられる方が余程まずいだろうと思うのは私だけでしょうか。ちょっとここには書けそうにないものも入っています。カツオくんの0点の答案なんか可愛いものです。

 仕方がない。これは本当に仕方がない。私が放置すれば次の回収日までこの惨状が放置されることになります。そういう店だと思われます。これで被害を受けるのは当院です。なので掃除用具を手に正常化に乗り出します。とりあえず,袋の破れた部分を直して再び袋の状態に戻さねば…と思ったのもつかの間,中から次々に,分別に厳しい文京区の可燃ごみの日にあってはならないものが出てきます。袋の内容も一度減らしたいので,見える範囲で出してしまおう。
 

 潰すこともせずに袋にぶち込まれたペットボトルの数々。よくこのまま入れる気になったな。知ってますか?ペットボトルは潰して小さくできるんです。丁度次の資源ごみの日にまとめて出すつもりだった当院のペットボトル袋があったので,一度洗ってそちらに移動。よしよし,全部ではないが一見してわかる範囲の資源ごみは回収でき,随分とカサが減った袋はすんなりと閉まり…
 

 とりあえず,5分ほどの作業で正常化完了。実はまだもう一つ問題があり,2週間前から放置された粗大ごみがあるのですが,これはもう私の手が出せる範囲ではないので,今後もあまり長く居座るようなら自治体に相談です。
 ルールにもいくつか種類があり,守りやすいルールと守りにくいルールがあります。日頃の習慣と大きくかけ離れたルールはつい忘れてしまいがちです。転職をした,上司が変わったとかでルールも変わり,従来のやり方を直すように言われてもそう素直に従える柔軟な人はあまりいないかもしれません。それは私もよくわかります。ですがゴミ出し…え,これ難しいかな。どうなんだろ。あ,でもそういう地域から来た人なのかもしれないからあまり頭ごなしに否定しちゃいけないんですが…。

 それでもまぁ,ひとつ言えることは…人の振り見て我が振り直せ

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