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千石 ウナギ整骨院のお知らせ
【集客】弱い時間帯をどう扱うか
整骨院に限らず商店全般,患者さんやお客さんに来てもらうことで成り立っている,言うなれば「待つ側の仕事」にとって,曜日や時間帯によるのバラツキは少なからず課題にあがることがあると思います。(うちはいつでも千客万来だぜ!という方はぜひご指導ください)
お待たせしてしまうほど混むこともあれば,1時間以上ドアが開かないままなこともあり,混んだ時間に得た充実感の割に一日分の合計は大したことなく残念な気持ちになる。私はこんなことばかりです。ちょっと恥ずかしい話をしますと,去年の6月に当院の運営が私に移ったとき,来患数(院のご利用者数のこと)は大変なことになっていました。振り返ると,5人とか3人とかの日も結構ありました。
その時はスタッフが1人いた上,そのスタッフ目当ての患者さんで保っていた部分もあったので私はとにかく暇でした。その時はピークタイムなど発生しようがない…と思いきや,そんな状態でも混むことがあるんです。8時間開けていて,うち7時間が暇で残りの1時間の間に5人来たらそうなります。数字の上ではスタッフに来てもらう必要がないように見えますが,いないと大変なことになる。
その時はスタッフが1人いた上,そのスタッフ目当ての患者さんで保っていた部分もあったので私はとにかく暇でした。その時はピークタイムなど発生しようがない…と思いきや,そんな状態でも混むことがあるんです。8時間開けていて,うち7時間が暇で残りの1時間の間に5人来たらそうなります。数字の上ではスタッフに来てもらう必要がないように見えますが,いないと大変なことになる。
一年過ぎた今では当初のような惨状は時々しかなくなりましたが,それでいよいよ無視できないのはこのバラツキ。ラスト1時間で7人とかもあるわけです。ですがこのピークタイムの対処は簡単です。頑張るだけです。真の問題はその逆,全然人が来ない時間帯をどうするかです。例えば当院の場合,毎日そう大差ないのですがざっと統計を取ると月曜が本当に不安定。特に午前中は開店休業みたいなもので,日曜やってる分ここは閉めちゃおうかしらとすら思います。多分そのうちそうします。このように,弱い時間帯を切り捨てるのも選択の一つでしょう。休息も仕事のうちです。
当然ですが,弱い時間帯に人を呼び込むのは必要です。来患数の底上げをしないと未来はありません。一応これまで,当院はこんなことやりました。
① チラシに狙い目時間を書く…店頭チラシの減りが良いのでやってみました。暇な時間に初診さんをじっくり診られるし,これは成功かもしれません。
② タイムセール…文字通り,時間帯によって安くします。これは完全に失敗。安けりゃいいってモンじゃありません。むしろ,多少高めの方が安心感があるとも言われています。
③ 予約枠にしてしまう…当院が順番制なのをご存じない方から予約したいとの問い合わせがあったとき,暇になりがちな時間を「ここの枠なら…」と言って誘導する。たまたま混んだら言い訳できなくなるのでこれはギャンブルです。なのでこれはまだ数回しか使ってません。
結局思うのは,とにかく動くことを続けるしかないのだろうということです。まだまだいろいろ足りておらず,今の1.5倍に伸ばさないとマトモなラインにすら達しないわけです。工夫は続きます。。
2019年6月 4日 09:49