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千石 ウナギ整骨院のお知らせ

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【整骨院の使い方】足がつったときは...【詳しく編2】

「足がつった」問題のお話
今までのはこちらです。
① https://www.unahone.net/news-sengoku/entry/post-304/
② https://www.unahone.net/news-sengoku/entry/post-305/

今回は,足がつってしまう際に
主なきっかけになる部分のお話です。


【筋紡錘・腱紡錘】
骨と骨をつないで関節を曲げる仕事をする筋肉ですが,
その伸びる力,縮む力には限界があり,
それを超えてしまうと損傷してしまいます。
 ( 肉離れは筋肉を伸ばしすぎた結果起きるものです )

で,筋肉が伸びすぎそうになったら筋肉の中の
筋紡錘(きんぼうすい)」といういわゆるセンサーが反応し,
筋肉の伸びすぎにストップをかけます。

逆に,筋肉が縮みすぎそうになったら筋肉の端,腱の部分にある
腱紡錘(けんぼうすい)」というセンサーが反応し,
筋肉の縮みすぎにストップをかけます。


【筋痙攣】
身体を動かすための筋肉の動きは原則,
動かす本人の意志にしたがって行われます。

しかし,筋肉の酷使やその環境,病気などの
さまざまな原因で意志に関係なく
筋肉の収縮(縮むこと)が持続してしまうことがあります。
これを「筋痙攣」といい,そのきっかけとして,
ふくらはぎの筋肉の縮みすぎを防ぐセンサー
腱紡錘がうまく作用しないことが挙げられます。


【ミネラル不足】
完全に解明されていない分野のため,
これのせいだ!と明言することはできないのですが,

からだの中のミネラルが不足してしまうことが
いけないのではないか?

ミネラルをしっかり摂ることでこむらがえりは
防げるのではないか?

といわれています。

ここでいうミネラルとは,
「カルシウム,マグネシウム,ナトリウム,カリウム」
といった,体を健康に保つための有効なものを指します。
暑い日などは汗をよくかき,
こういったミネラルが水分と一緒に体外へ出てしまいます。
そして,水だけを飲んでしまうとミネラルの補給ができず,
ミネラル不足となります。

糖分も多いため飲みすぎは控えたほうが良いですが,
スポーツドリンクなどはミネラルを含むので活用したいところです。


今回はこの辺で…。
また次回お会いしましょう!



【コレ書いた人】
千石ウナギ整骨院の冨島渉

このテーマの記事のサムネの写真!アレ誰だよ!
という質問を受けました。
もう!反響があるのはいつも主題から逸れた話題!笑

小村寿太郎です。
中学校の歴史の授業で出てきますね。
陸奥宗光とともに不平等条約の改正に尽力した人です。

まさか小村さんも,
「こむらがえり」と掛けてこんなくだらない洒落に銅像を使われるとは思わなかったでしょうな。

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